黄色の錠剤と白い錠剤
多様な錠剤

肺炎・性病にジスロマック

ジスロマックは、特に細菌が原因となって発症するタイプの感染症に対して、すぐれた効果がある医薬品で、風邪で病院にかかる際にもよく処方されている抗生物質の一種です。
ウイルスが原因となる風邪の場合、実はジスロマックには直接的な効果がありません。
風邪で体力が落ちた状態では、細菌が原因となる他の感染症にもかかりやすくなるため、事前にこうした感染症を予防する意味で処方されることも多く、そのために抗生物質としては比較的ポピュラーなもののひとつです。
このジスロマックには、細菌の細胞壁の合成を妨げることで効果を発揮するペニシリン系(アンピシリンなど)の他の抗生物質にはない長所があります。

例えば、細胞壁がない小型のマイコプラズマや、通常の細菌が細胞壁にもっているはずの一部の物質を欠いているクラミジアなど、ペニシリン系の抗生物質が効かない特殊な細菌にも効果を発揮するという点です。
マイコプラズマは、痰のないから咳が長引くのが特徴で、学校や会社などで大発生することもあるマイコプラズマ性肺炎を引き起こします。
クラミジアは、結膜炎などの目の病気を引き起こすほかにも、性交渉によって感染し、尿道炎や子宮頸管炎などをもたらす性病の一種・クラミジア感染症の原因となります。
ジスロマックは、こうした特殊な肺炎や性病の治療にも有効であることから、幅広く支持を集めています。
ただし、ジスロマックは処方箋薬となっているため、国内では通販などは行われておらず、薬局で買う場合も医師の処方箋が必要です。

例外的に、海外からの個人輸入であれば、通販とほぼ同様、簡単に少量を個人輸入することは可能となっております。
最近では通販サイトを模した個人輸入のサポートサイトなどもネット上にはいくつかみられます。
反面、国内通販と違って通関の手続きなどがあるため、多少郵送されるまでに時間がかかることもあります。

ジスロマックは長期間体内に留まる

ジスロマックというのは、細菌が原因となって起きる感染症の治療に有効な、マクロライド系と呼ばれる種類の抗生物質です。
このジスロマックは、病気の原因である細菌のタンパク質合成を阻害することで増殖を抑える効果があり、さらに高濃度では細菌を死滅させることも可能です。
ウイルスが原因の風邪には効果がありませんが、細菌による二次感染で体調が悪化することを防ぐために処方されることがあります。
また、皮膚感染症や呼吸器感染症、尿道炎、子宮頸管炎などの細菌が原因となって起こる感染症の治療にも幅広く用いられています。

さらに、ペニシリン系などの他の種類の抗生物質では効果がなかったクラミジアのような性感染症にも効果があることがわかっています。
このジスロマックの特徴として、体の組織内にひじょうに長く留まることができ、作用時間も長いといったことが挙げられます。
抗生物質は体内で一定の濃度が保たれなければ意味をなさないため、他の種類の抗生物質では、1週間かそれ以上といった長い期間、継続的に服用する必要があり、飲み忘れなどがあると効果が激減してしまいます。
いっぽう、ジスロマックであれば、1日1回、3日間服用するだけで、1週間から2週間程度効果が持続するとされていますので、感染症治療にはたいへん有効です。

大人から子供まで使用できる抗生物質

病原性の細菌などが原因となっている感染症に対しては、こうした細菌を殺菌するはたらきのある抗生物質を投与するのが有効です。
さまざまな種類があるため、一般には医師の適切な診断を受け、用法・用量をよく守って服用することが求められています。
ジスロマックは、マクロライド系と呼ばれる種類のものであり、病原菌のタンパク質合成を妨害して、体内での増殖を抑えるはたらきを持っています。
抗生物質は一般的には効き目が強力ですが、このジスロマックは小児用のものも発売されていますので、大人から子供まで服用が可能です。

特に、風邪のような症状であっても、マイコプラズマと呼ばれる特殊な細菌による肺炎が疑われる場合には、子供に対してもよく処方されています。
但し、病原細菌に対して有効ですが、腸内に生息しているビフィズス菌などの善玉菌までも殺菌してしまうことがあるため、腹痛や下痢などの副作用を生じやすいという欠点もあります。
また、あまりにも頻繁に服用していると、耐性菌と呼ばれる強力な病原菌が体内で勢力を拡大してしまい、特定の医薬品の効き目がなくなってしまうといったやっかいな現象も生じてしまいます。

記事一覧
錠剤とカプセル

アジスロマイシンを有効成分にしたジスロマックは、細菌によって起こる感染症を治療する抗生物質です。 マ...

たくさんの薬

クラミジアは、非常に感染力の強い性行為感染症であり、国内には100万人を超える感染者がいるとされ、初...

サイト内検索